2025年12月4日、英国のグラスゴー市立大学のPaul Little （ポール?リトル）学長、Carla Gethin（カーラ?ゲシン）外部連携等担当副学長、Kevin Ward（ケビン?ウォード）海事担当副学部長およびJacqui Massie（ジャッキー?マッシー）ビジネスパートナーシップ担当アソシエイトディレクターの4名が本学を来訪し、本学との包括連携に関する覚書の調印式が実施されました。

　調印式の前には、井関俊夫学長、舞田正志理事?副学長（研究?国際?学術情報担当）、久保信明海洋工学部長、清水悦郎海洋科学技術研究科副研究科長が一行を迎え、会談を行いました。井関学長は、冒頭で8月に実施した前回の会談に触れ、今回の包括連携協定を基に更なる協力関係を構築していきたいと述べました。

　調印式後、リトル学長一行は越中島キャンパスの船舶運航性能実験水槽および内燃機関実験室を見学しました。その後、清水副研究科長、海事システム工学部門 古谷雅理教授および海洋電子機械工学部門 大島浩太教授と今後の具体的な連携内容に関する打合せを行いました。リトル学長は、グラスゴー市立大学のシミュレーション技術と東京海洋大学の船舶を組み合わせることにより、両大学の教育?研究の推進に繋がるであろう、と今後の両大学の連携について期待を述べました。

　本学は、今後も海事分野においてグラスゴー市立大学との協力を進めてまいります。

調印式

集合写真

記念品交換

調印式後の打合せの様子